聖地巡礼(2000年5月17日〜27日)
 プリンストンへ出張に行くついでに東海岸3都市周遊してきました.
そしてその3都市のうちの一つがmatの趣味であるモノポリーの発祥の地の アトランティックシティです. そのため,matはこの旅行を『聖地巡礼』と名付けました.(^O^;
あとの2都市は,去年の年末に行き,時間が足りなかったアメリカの首都 ワシントンDCと,アメリカの最初の首都であるフィラデルフィアです. 出張のプリンストンで2泊,アトランティックシティで3泊,ワシントンDCで 2泊,フィラデルフィアで2泊の9泊10日の旅行です.

 シアトルからデトロイトで乗り継ぎ,フィラデルフィアに到着し,レンタカー を借り,フィラデルフィアとニューヨークに真中にあるプリンストンへ行き, プリンストンからフィラデルフィア周りでアトランティックシティへ. そしてアトランティックシティからフィラデルフィア周りでワシントンDCへ. 最後にワシントンDCからフィラデルフィアに戻ってきて,同じくデトロイト乗り 継ぎでシアトルという行程です. レンタカーでの走行距離はおおよそ600マイル(約1,000km)です.

 プリンストンでmatが仕事をしている間の嫁さんの行動は 嫁さんの日記を見て下さい.(^o^;
プリンストンはきれいで安全で住みやすい町です.

 早々と仕事を終え,いよいよ本旅行の主目的である聖地アトランティックシティ へ. アトランティックシティへは近隣のどの都市(ニューヨーク,フィラデルフィア, バルティモアやワシントンDC等)からも有料道路で繋がっています. ワシントン州やラスベガス近郊でしか車を運転したことがなかったmat家には アメリカで初めての有料道路です. 日本の有料道路とは比べ物にならないくらい安いとはいえ,フリーウェイに 慣れたmat家にはなんだかもったいないような気がします. 有料道路には,日本でいうところのサービスエリアがちゃんとあるのです. とはいえ,上りも下りも共用です.(^o^;

 フィラデルフィアとアトランティックシティを結ぶアトランティックハイウェイ のサービスエリアで休憩したのですが,ここで大きな失敗をしてしまいました. 聖地巡礼の目的の一つが,『モノポリーのプロパティの通りの写真を全部撮ろう』 というものです. ちなみに他の目的は,『モノポリーグッズショップを見つけてグッズを買おう』と 『聖地でカジノをしよう』です.(^O^;

 話がずれました.(^_^;
通りの写真を撮るには,詳細な地図が必要です. もちろんアトランティックシティの地図なんてワシントン州では手に入りません. 現地で手に入れる予定でした. そしてここでアトランティックシティの地図を見つけたのですが,地図オタクの matの目に適うものではありませんでした. また脱線しますが,matの個人的な意見では,アメリカの地図は基本的に質が悪い です. 唯一まともなのが NATIONAL GEOGRAPHICの ものです. そしてこのサービスエリアであったのはアメリカでNo.1のシェアを誇る RAND McNALLYの折りたたみ地図です. この折りたたみ地図は良くはなくても悪くもなかったのですが,地図オタクの matとしては現地(アトランティックシティ)に着けば,もっと良い地図がある はず,ここで妥協してはいけない,と思って買いませんでした. ところが,アトランティックシティにはこのRAND McNALLYの折りたたみ地図さえ なく,通りの写真を撮るために役に立たない地図しかありません. それも1種類か2種類ぐらい. そもそもアトランティックシティには,ろくな本屋がありません. モールに入っている小さな本屋は何軒かあったけど,大きな郊外型の本屋なんて ありません. 地図が手に入らなかったため,アトランティックシティ郊外にあるはずの Marvin Gardensが見つかりません. 上のRAND McNALLYの折りたたみ地図には載っていたと思うのですが....(ToT)

 モノポリーの土地の写真撮影は順調とは言えませんでした. 雨が3日間ずっと降っていたし,開発によってSt. Charles Placeが消滅していたし, Illinois Ave.がDr. Martin Luther King Jr.に変わってしまっていたし, 治安が悪くて車の外に出るのが怖いし........等々.(T_T)
それはともかく,3つ以外の通りの写真は撮ることができました. その中の一つがこれです.

後ろに写っているのは, Hard Rock Cafe Atlantic City です.

 アトランティックシティには,9軒のカジノホテルがあるのですが,その一つ Tropicana Casino and Resortの壁 には大人気のモノポリースロットの絵が描かれています.(^O^)

 アトランティックシティには土曜日〜月曜日まで3泊しました. 実際には,アトランティックシティから7マイル程行った郊外の町です. 泊まったのは, Holiday Inn Express です. 実は今回の旅行の仕事以外の日のホテルは全部Holiday Inn Expressです.(^o^;
この同じHoliday Inn Expressでも都市によって全然違います. ここのはほぼモーテルタイプです.とはいえ,4階建てですが......

 週末だったため,カジノはすごい人. 空いているスロットマシンを探すのですら大変です. matの好きなブラックジャックもミニマムレートの最低の台が$15となっています. 貧乏人のmatにはこんなのでは遊べません. ラスベガスとのカジノの違いは,嫁さんの日記にもありましたが,半分ぐらいの スロットマシンに椅子がないこと,キノマシンがないこと,ポーカーが盛んなこと, スポーツブックが少ないこと,でしょうか.

 週末のボードウォークは天気が悪いにも関わらずすごい人. ボードウォークは,日本の砂浜の海の家の辺りに木の道を海岸に沿って作ったもの と思ってもらえればOKです.(^^;
木の道といってもかなり広い道です. そして沿道には,カジノホテル,レストラン,土産物屋が軒を連れています. でも残念ながら土産物屋は観光地の屋台の土産物屋みたいな品物しか売っていない ため,ほとんど価値はありません.

 そして週末が終わり,月曜日には人気がなくなりボードウォークもこの通り.

また,カジノのミニマムレートも$5に戻ります. やっとブラックジャックができました.(^O^)

 期待していたモノポリー関連のショップは,嫁さんのおかげでボードウォーク とパークプレースの交わる地点にあるカジノリゾート Ballys Park Placeのショップを 見つけることができました. ここでたくさんのMONOPOLYグッズをゲット.(^O^)
詳しくは,モノポリー@USAその他を見て下さい.

 あまりぱっとしなかった聖地アトランティックシティに別れを告げて, ワシントンDCにリベンジに. というのは,年末にワシントンDCに行った時,ワシントンモニュメントが 工事中で登れず,リンカーン記念館はエレベーターの故障と入れず,と心残り があったからです. ところが,ワシントンモニュメントは外壁の骨組みは撤去されていましたが, まだ工事中で登れませんでした.(ToT)
でもリンカーン記念館は無事に入れました.
リンカーン君(^O^)

ついでに前回はパスしたジェファーソン記念館にも行きました. このジェファーソン記念館は,嫁さんの好きな THE X FILESに出ている モルダー特別捜査官が好きな場所らしいです(嫁さん談). 理由は空いているからだそうです.(^^;
でも確かに空いていました. ワシントンDC内はどこもパーキングスペースを探すのに苦労しましたが,ここは 5台ぐらいしか停められないにも関わらず,あっけなく駐車できましたから.(^o^;
ジェファーソン君(^O^)

 ワシントンDCには,地図オタクのmatが認める唯一の使える地図を発行している NATIONAL GEOGRAPHICが あります. ギフトショップや世界一大きい地球儀がある展示もあるらしいので,さっそく 行ってみました. が,ここでも振られてしまいました. 嫁さんが楽しみにしていた世界一大きい地球儀は,修理のため見学できない そうです.あーぁ.(ToT)
現在,展示は南極についてでした. それででしょうか,南半球の国々が使う南北が反対の地図が展示してありました.

NATIONAL GEOGRAPHICのTシャツは白色をすでに持っているのですが,色違いを ギフトショップで買おうと思ったら,Lサイズはなく,泣く泣くMサイズを購入. でもこれまでにどこの本屋でも見たことがなかったNATIONAL GEOGRAPHICの ワシントンDCの折りたたみ地図をゲット.(^O^)V

 ワシントンDC二日目は前回できなかった ホワイトハウス見学. チケットはなんとか12:00からの分をゲットしました. X線のボディーチェックがあるので入るのにかなり待ちました(30分強?). そして中を見学しましたが,なんてことはありません. 内装や調度品はヨーロッパの宮殿のような感じで,ホワイトハウスという感じは しません. 下のホワイトハウスの写真の真中の半円形の1階部分に入れる,ということぐらい です. 後は,米大統領と同じ建物内にいるという自己満足だけです.(^O^;
やっぱりホワイトハウスは外から見ているのが良いです.

前回のワシントンDC行で写真を撮り忘れた米国0マイル地点です. ホワイトハウスのまん前にあります.

 時間が余ったため,ショッピングの町ジョージタウンへショッピングへ. 確かにいろんなショップがあります. モールの店を戸建にしたような感じです. カンザスシティの Country Club Plazaをもう少し 汚く狭くしたような感じでしょうか. また,ジョージタウンパークというショッピングモールもあります. ここのショッピングモールはヨーロッパ調のきれいな建物です.

この他,ワシントンDCの中心街にあるTHE SHOPSというショッピングモールも ありますが,ジョージタウンパークと同様に小さく,あまりはやっていません. やはりショッピングモールは郊外の方が良いようです.

 フィラデルフィアへの移動の日,是非見学に行きたかった The Bureau of Engraving and Printing (BEP),つまり印刷局へ. 朝の8:30頃にチケットブースに行き,朝一(9時)のツアーをゲット. 印刷工程などの見学をしました. 見学の説明員は,ときおりジョークを交えた説明をしてくれ,また,働いている 人もお札をこっちに投げるフリなどをして,非常に楽しいツアーでした. 出口にあるギフトショップでは,裁断していないお札のセットなどが売って いました. matらは未裁断の8枚1ドル紙幣を購入. でも残念ながら連番にはなっていませんでした.全部同じ番号です.残念. でもちゃんと筒に入れてくれます.

これは,ギフトショップにあった100ドル札での身長計です.(^o^)

 前回のワシントンDC行はレンタカーを使わず, Tourmobileや地下鉄を使いました. ワシントンDC,特にモール付近は建物が大きいので,レンタカーだと移動が便利 かも,とその時思ったのですが,実際レンタカーでワシントンDCに来ると 後悔しました. まず道が非常に分かり難い. ニューヨークのように碁盤の目のようになっていると分かりやすいのですが, なまじ作られた町のため,合流や分岐が多く,ちょっと間違えるとひたすら元に 戻るのが困難なのです. そしてこれは東海岸に共通して言えることですが,運転マナーが悪く,運転が 荒い. シアトルという全米でも運転マナーが良く,運転が大人しい都市でぬるま湯に 浸かっていたmatにとっては大変です. アメリカに来る前は日本で運転マナーが最悪と言われる大阪で揉まれていたのが 嘘のようです.(^O^;
そして,冬ではなく観光シーズン真っ盛りの春から夏にかけては観光客が多い ため,パーキングスペースを探すのが大変だということです. 前回は冬の閑散期だったため,パーキングスペースが余っていたのです. これはうかつでした.(-_-)
ということで結論は観光シーズンのワシントンDCへはレンタカーで行くべからず. 行くにしても観光シーズンを外し,しかも詳しい地図を用意し,ナビゲーターを 同乗させるべし,ということです.

 ワシントンDCでのホテルは,ワシントンDC内ではなく,10マイル程南西にある Springfieldの Holiday Inn Express でした. ここはフリーウェイの出口の側にあり,ビルのように20階建てで,その回りに 平地の駐車場があります. ここの予約はオンラインでやったのですが,Holiday Innの Priority Clubの会員 のmatはレートチェックイン保証,アーリーチェックイン,ウェルカムドリンク (コーラ),ウェルカムフーズ(ピーナッツとチョコ)が提供されました. そして,最上階の部屋. まぁ,ワシントンDCは見えないですが,なんとなく最上階ってうれしいです よね.(^^)
ここはまだ新しく部屋もきれいだし,トイレと洗面が別になっているのが うれしかったです. 満足のいくホテルでした.

 いよいよ最後の都市フィラデルフィアです. まずは,ロダン美術館へ.........
ところが,夏まで改装中でまたもや入れず.(-_-#
まぁ,彫刻にはあまり興味がないので,入り口のところにある『考える人』が 見れただけで満足ですが....(^_^;

 フィラデルフィアのダウンタウンは,狭く汚い町という感じがしますが, ダウンタウンの北西にある フィラデルフィア美術館の前から ダウンタウンに通じる道の回りは非常にきれいな場所です. この道沿いにロダン美術館もあります. 下の写真はロダン美術館前から見たダウンタウンです.

 そしてこれがフィラデルフィア美術館 です. ロッキーが走ったところですね.(^O^)
って,嫁さんに説明しても分かってもらえなかった.(T_T)

それはともかく,ロダン美術館に振られた後,フィラデルフィア美術館に 行きました. matの好きなフェルメールはなかったですが,各時代毎に万遍なくコレクション されていました. そうそうゴッホの『ひまわり』がありました. また,ルノワール,モネの作品が充実していました.

 この時のエキジビジョンは『ローマ』で,当然エキジビジョンのギフトショップ もありました. そのギフトショップに辿り着いたのが,閉館20分前の4時40分. ぎりぎりセーフと思って入ろうとすると,係員がもう閉めるからダメと. おぃおぃ,ここもか!! ショッピングモールといいショップといいフライング 閉店が多くて泣かされます.(ToT)

ギフトショップに入れずふてくされる嫁さん.(^O^)

 次の日は朝一でThe United States Mint ,つまり造幣局へ. 嫁さんが,50 State Quartersを集めており,matがAmerican Silver Eagle等の コインを集めているため,今回の旅行で楽しみにしていたところです. ここのツアーは,ガイドなしのセルフツアーです. 朝一に行ったのでほとんどツアー客はなく待ち時間なしで入れました. でも,我々が出るころには100人以上並んでいました. 下の写真の下の方を良く見て下さい. 人が並んでいるのが見えると思います. この写真は出てきてから撮ったものです. 話は戻って,ここも最後にギフトショップがありますが,コレクタブルコインは オンラインショップと同じかそれ以下の品揃えでした. The United States Mintのオンライン ショッピングは,税金無し&送料無料なので,こっちで購入した方が得です.

ツアーの通路にはこれまでに発行されたコインが展示されており,最後にコイン の製造工程が見られます. でも The Bureau of Engraving and Printing より距離があるため,臨場感に乏しいのが残念です. ここのギフトショップではほとんど何も買いませんでした.

 造幣局を後にし, Independence National Historical Park へ. National Historical Parkと言っても単にダウンタウンの真中に歴史的建造物が 集まっているだけです. でも雰囲気は非常に良いです. フィラデルフィアは1790から1800までの間,アメリカの首都でした. その当時の建造物が集まっています. 下の写真は独立宣言をしたIndependence Hallです.

このHistorical Parkは散歩にちょうど良いぐらいの狭い範囲です. そして下の写真が独立宣言の時に鳴らしたと言われている The Liberty Bellです. ちょうどお昼どきだったため,30分以上待って見学しました. 現在は屋根のついた専用の建物の中に保存されており,100名ぐらいずつ中に 入り,パークレインジャーの説明を聞きながら見学する,という形になっています.

 フィラデルフィアでのホテルは,ダウンタウンのど真ん中,市庁舎から歩いて 5分ぐらいのところにある Holiday Inn Express です. 建物は古いが,内装はきれいでした. でも駐車料金を$13.50/1日取られます.(-_-#
駐車場はホテルに隣接しているのですが,ホテルのものではなく,別会社が 運営しており,ホテルのカウンターには特別割引です,と書いてありました. 確かに何度も出し入れできるので普通に停める($14.00/1日)よりは安い ですが,それでもたった¢50引きだけなのが納得いかないところです.(-_-#

 フィラデルフィアとアトランティックシティは旅行会社にお願いして 予約した(もちろんその時メンバー番号は入力してもらっている)のですが, それが原因かどうかは不明ですが,メンバー特典が貧弱のような気がします. 確かにフィラデルフィアでは上の方の階だったけど.....

 今回の旅行は雨と工事中にたたられてしまいました.残念.(ToT)

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